【桃鉄シリーズ】貧乏神だって頑張っている!時間の全てを社長さんに注いでいるのだ!


桃鉄で遊ぶ時に、順位が大逆転する力を持っているキャラクター。

それが、「貧乏神」である。

今まで1位を独走していたが、貧乏神をなすりつけられて悪さをされ続け、気が付けば最下位になっていたという展開もよくあるものである。

時に貧乏神は「キングボンビー」に変身し、その悪事がウルトラ級なものになり、あっという間に持ち金がマイナスになったり、農林物件以外の物件を全部売り払うはめになったり、カードが全て捨てられたりする。

「貧乏神に悪さをされないようにする」というのも、桃鉄で1位になるための秘訣となる。

そんな誰もが迷惑がっている貧乏神だが、よーく観察して貧乏神の立場に立って考えてみると、貧乏神の頑張っている姿に応援したくなる(?)かもしれない。

それは、貧乏神はずっと長い期間、社長さんの後をついてきているということだ。

貧乏神は、最初に誰かが目的地に到着すると、目的地から一番遠くにいる社長さんに貧乏神がつく。

この時、初めて貧乏神がやってくるのだ。

最初に誰かが目的地に到着して貧乏神が出てくるのは、早いと1年目で起こりうる。

もし桃鉄を99年プレイにして、1年目で貧乏神が出てくるとなると、2年目から99年目までの98年間も貧乏神は社長さんの後を追いかけ続けているのだ。

貧乏神にだって休みたい時や趣味をしたい時だってあるだろうに。

悪事をするのはいただけないが、自分の時間を犠牲にしてまでも、桃鉄を盛り上げる「スパイス」としての役割を果たすべく、1ヶ月も欠かすことなく毎月悪事をし続けている。

実際に桃鉄で遊んでいて貧乏神に悪さをされると腹が立つこともあるのは事実だ。

だとしても、貧乏神が休まずに桃鉄を盛り上げてくれていることに、こう声をかけたい。

「貧乏神、ありがとう!!」


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