最初に日程と場所を押さえるプロ思考でいこう!


テレビ番組の企画で、

「今から1ヶ月後に、
【◇◇◇】の歌とダンスを完璧に披露していただきます!」



のようなものがある。



歌もダンスも苦手なタレントさんだが、
番組のプロデューサーから突然そんな告知が入る。



さらにプロデューサーは続けて、

「もう会場は押さえてあります。
最大3万人が入れる△△コンサート会場で、
〇月××日に押さえてあります。」



既に日程も会場も押さえているということで、
事前に承諾も何もなかったタレントさんは驚きが隠せない。



落ち着いたところで、プロデューサーが、

「この企画、やりますか?やりませんか?」

と、タレントさんに判断を迫ってくる。


テレビ的なものもあると思うが、
こういう展開になると、

悩み抜きながらも、

「やります!」

とタレントが決断することが多い。


それから、プロのボーカル講師や振り付け師が、
タレントさんに付きっきりで指導し、
うまくできないながらも懸命に練習していく。


少しずつ、でも着実に上達していき、
何とか見応えのある形になってくる。


そして、1ヶ月後の本番。
△△コンサート会場には観客が超満員であり、
そこで見事な歌声とダンスを披露し、
拍手喝采を浴びる。


企画は大成功し、
最初は不安だらけだったタレントさんも、
大きく成長することができた。



というサクセスストーリー、
一度はテレビ番組で見たことがあるだろう。




これって、テレビの中だけの話だろうか?


たしかに、このようなケースに遭遇することは、めったにないだろう。


ある人が、
「1ヶ月後に歌とダンスを披露してほしいから、会場と日程を押さえておいたよ!
やりますか?やりませんか?」


と、いきなり勝手に会場と日程を押さえてこられて、やるやらないの判断を迫ってくることは考えにくい。



だが、「ある人」ではなく、それが「自分自身」だったら、話は変わってくる。



「ギターで〇〇の曲を弾き語りしたい。
ただ、このまま練習していても上達できそうにない。

それならば、最初に会場と日程を押さえてしまおう。

お客さんの前で演奏できるレストランがあるから、
今から1ヶ月後に予約しよう!」


こうやって、自分でレストランにギター弾き語りをするからと予約をしたのだった。


こうなると、もうやるしかない!



・誰かうまい人に教えてもらうのか?

・どうやって練習時間を確保するのか?

・SNSでギター上達のためのコンテンツはないか?




レストランで成功するためにはどうすればいいかを考えて絞り出し、
実践していく。



不安でいっぱいだし、焦ってしまうが、
ただただ行動するしかない!



「1ヶ月後、レストラン、ギター弾き語り」

このように目標が明確になっているので、
一直線に走っていけるのだ。


きっと、ただ漠然とギター弾き語りの練習をするよりも、

とってもとっても早く確実に上達していくことだろう。




目標を達成させるためのやり方や考え方は人それぞれだが、


テレビの番組企画のように、

自分で自分自身をプロデュースするのも、
成功させるためには非常に有効な手段


と言えるだろう!!


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