遠回りに見えるけど、紙に書いて文章にした方が伝えやすく、伝わりやすい!


何かを提案する時、
何かを報告する時、


それを相手に伝える。


伝えるだけで完了する内容ならいいが、

重要なことだったり、
相手から反対される場合もある。


普段から何でも話せる間柄であれば、
「伝えなきゃ!」
と思った時にすぐに伝えることができるだろう。


だが、相手との関係性にもよるが、
切り出すのにとても勇気がいたり、
タイミングを見極める必要があることも


そんな時、

「紙に書いて文章にしてまとめる。」

これをすることで、
伝えやすくなる。



「紙に書いていたりしたら、
それに時間がとらえて、
伝えるのがどんどん遅くなるのではないか?」


と思う人もいるだろう。


だが、「紙に書く」といっても、
箇条書きで簡単なものでいい。


・結論は何なのか?
・なぜ自分はそれをしたいのか?
・どういう課題があるのか?
・今までの経緯はどのようなものか?


このように要点を絞って、
書いてみよう。


これが3項目くらいのシンプルなものでも、
この紙があるとないのでは雲泥の差となる。


また、手書きでもいいし、
パソコンで入力して印刷したものでもいい。



紙にまとめることで、
自分の頭の中も整理でき、
相手にどのように伝えればいいかが見えてくる。


さらに、口で伝えながらも、
その紙を見せながら説明すれば、
相手も理解しやすくなる。



切り出すのに勇気がいるのなら、

「(紙を渡して)このことで、ご都合が良い時に、
少しお時間よろしいでしょか?」

と、紙を伝えるための切り札にすることもできるのだ。



紙があることで、
相手に伝えやすくなる。

それに、
相手も紙を見ながら聞けるので、
相手に伝わりやすくなる。


「急がば回れ」
という ことわざがあるが、
一見、遠回りに見えて紙に書く戦法は、
結果的に早い段階で、
相手に気持ちをストレートに伝えることができるだろう。


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