「笑う門には福来る」と同じ意味で、
新しいことわざをつくるとしたら?
自分の場合、
「1食1食をおいしく食べられる食卓には福来る」
こんなことわざを解答してみた。
みんなで一緒に食べるごはんはおいしい。
「おいしい」って言うと、
自分も周りも笑顔になれる食事はおいしい。
心もお腹も満たされる食卓であれば、
食事以外のこと(家族団らんとか)も充実感があり、
そんな家庭には福がやってくる。
いろんな家庭の形がある中で、
それが集約されているのが食卓ではないだろうか?
食卓が充実してないのであれば、
それ以外の生活も充実させることは難しいと思われる。
逆に、ごはんを食べておいしくて、
それが嬉しくて口に出して、
嬉しさを皆と共有できる。
そんな幸せな食卓は他にないだろう。
日々の生活のあらゆる場面で、
そんな食卓のような嬉しさを見つけるのが上手であり、
自分も周りも嬉しくなり、
それが幸せに繋がっていく。
「福来たる」というよりは、
「来たる福をしっかり掴んでいる」
と言った方が正しいかもしれない。
実は幸せの要素はあらゆる人の周りに
プカプカ浮かんでいる。
だが、解釈の仕方によっては
幸せに感じないものがあったり、
心の余裕がなくて見えてないこともある。
「笑う門には」というように笑顔が絶えない家庭、
おいしさも嬉しさも共有できる食卓がある家庭、
それであれば、福は来るし、
それをしっかりモノにできるのだ!