自分の気持ちには素直になりましょう!
目次
会社員あるある
→同期と昇進するタイミングが異なる!
同じ時期に入社した職場の同期。
最初のうちは同期はみんな、
同じ役職からスタート。
同期みんなが新入社員であり、
ともにがんばろうと絆を深めていく。
しばらくは、同じタイミングで
役職が上がってかもしれない。
だが。
何年か経って、
その足並みはズレていく。
同期が先に昇進する。
逆に、同期より先に昇進することもある。
昇進に興味がなくても嫉妬はする!
自分は、昇進には興味はなかった。
それは、数年後に見据えた起業の方に
心が向かっていたからである。
ある日、昇進に関する発表があった。
その昇進した人達の中には、
自分の知っている名前も何人かいたのだ。
そう。
同期が昇進しているのだ。
同期の〇〇君。
同期の〇〇さん。
「最初、後輩だった人が、
今では上司になっている。」
なんていうのは、会社ではよくあることだろう。
なので、同期の役職がそれぞれ変わっていくことは、
いつか来るのだとは容易に想像できた。
それでも、自分は、
同期の名前と「昇進」という言葉を見ると、
少なからず嫉妬心を芽生えた。
これは、自分の素直な気持ちであった。
大切なのは「嫉妬しないこと」
ではなく、
「自分の気持ちに素直になること!」
「出世に興味のない自分のことだから、
特に気にしないし、
何も思わないだろう。」
そう思っていたが、
実際に目の当たりにしてみると、
(羨ましいなぁ。)
(先を越されたなぁ。)
と、自分が想像していたよりも、
自分には少なからず嫉妬心があったのだ。
もし自分が、
「出世したい!昇進したい!」
という想いが強かったら、
嫉妬心は巨大化してたかもしれない。
だって、出世に関心ないと言っている自分が、
少なからずといっても嫉妬心があるんだから。
しかも最初は、嫉妬心だとは思わなかった。
同期の名前と「昇進」という言葉を見た時、
後から心のモヤモヤを感じたのを覚えている。
「〇〇君。〇〇さん。すごいなー!」
なんて思いながらも、
心に違和感はあったが、
それがなぜかわからなかった。
でも、自分の気持ちに素直になって考えてみたら、
「これは同期への嫉妬心だ。」
と、わかったのだ。
人間、嫉妬することは、
よくある感覚である。
嫉妬しないようにと思っても、
嫉妬心は出てしまう。
「嫉妬する」
「嫉妬しない」
このことよりも、
「自分の気持ちに素直になり、
嫉妬していたら、
それを素直に認めること」
これが大切である。
それを受け入れることで、
今後、同期と素直な気持ちで接することができるのだ。
昇進のタイミングが違えど、
良好な関係を築いていく!
同期に対して、
「昇進おめでとう!」
と、心から言えたのは、
嫉妬心も含めて自分の気持ちに
素直になれたからだと考える。
おめでとうという気持ちも、
自分の正直な気持ちの1つなのだ。
嫉妬心は悪い方向に進むと、
人間関係を悪化させたり、
攻撃的になる危険がある。
自分が相手に嫉妬している時、
「自分が嫉妬していることに気づいていない。」
「自分が嫉妬していることを受け入れている。」
この2つの違いは大きい。
同じ時期に入社し、
仲間であり、
盟友でもある同期。
良好な関係を築くためにも、
自分の気持ちには素直になりましょう!