桃鉄も人生も、おもしろい！



※後編はこちら。

この記事を読むとわかること

・桃鉄では、目的地に誰かが到着するたびに
目的地が変わっていく。

・人生も、その時々で方向性が
変わってくることもある。

・自分の目指す目的地がコロコロ変わることに
悲観することなく、広々とした心で視野が
広がっていけることに喜びを噛みしめよう。

１、桃鉄は目的地を目指すゲーム

桃鉄は、最も総資産が多いプレイヤーが
優勝するゲームである。

その総資産を増やすためには、
目的地を目指すことが重要である。

目的地に１番乗りしたプレイヤーは、
多額の援助金がもらえるのだ。

また、その時に目的地から１番遠いプレイヤーには
貧乏神がとり憑き、貧乏の道を進んでしまうのだ。


そのため、
桃鉄は目的地を目指すゲームといってもいいだろう。


また、誰かが目的地に到着すると、
また新しい目的地が決まり、
今度はそこを目指すことになる。


このように、目的地に誰かが到着するたびに、
目的地はコロコロ変わっていくのである。

２、人生も、桃鉄のように目指すものがコロコロ変わることがある。

この桃鉄で遊んでいて、
思ったことがあった。


それは、桃鉄が、
人生に似ているところがあるということである。


桃鉄は、日本各地で目的地が変わっていく。

自分が目的地に到着できることもあれば、

目的地に到着できないまま、
また新しい目的地を目指すこともある。



人生も、いろんな目的地を目指してきただろう。

小さい頃は、将来の夢がたくさんあって、
いろいろ夢が変わっていったりした。


学生の頃は、進路に悩みながらも、
受験をしたり、就職活動をしたことだろう。


社会人になった後も、
家庭や仕事、趣味など、
目指すものが見つかっては、
そこに向けて進めていく。



桃鉄は最長１００年遊ぶことができ、
目的地は何十回と変わっていく。


人生も、目標に向かってみては、
達成することもあれば、
達成できずに新しい目標をつくって目指したりする。


桃鉄も人生も、目的地という目指すものがあるからこそ、
おもしろいのかもしれない。

※後編はこちら。