この3つを決めたら、つみたてNISAが始めやすい!
※「始めるの怖かったら勉強しよう(株[つみたてニーサ]を始めた体験談)」の記事はこちら。
この記事を読むとわかること
・つみたてNISAを始めるには、どのようなことを決める必要があるかを述べている。
・決めることは次の3点。
①どこで口座開設にするか?
②どの銘柄にするか?
③いくら積み立てるか?
・自分の場合、次のように決めた。
①楽天証券(ネット証券)
②eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
③限度額いっぱい(年40万円)
・自分が決めた理由は次のとおり。
①とにかく手数料をかけたくない。
②なるべくリスクをとりたくない。
③生活費の6か月分があれば生活できる。
※これは、自分の見解によるものです。
つみたてNISA(投資)をする際は、
自己責任でお願いします。
1、つみたてNISAを始めるまでに
具体的にしたこと
以前、ブログ記事で、
「勉強して知識をつけて、しくみを知り、つみたてNISAを始めることができた。」
ということを書いた。
※「始めるの怖かったら勉強しよう(株[つみたてニーサ]を始めた体験談)」の記事はこちら。
今回の記事では、知識をつけた上でどのように判断して、実際につみたてNISAを始めるに至ったかを具体的に述べていく。
2、始めるために決める3つのこと
最初に、決めたこととその理由を述べる。
【決めること→決まったこと→理由】
①どこで口座開設するか?→楽天証券(ネット証券)
→とにかく手数料をかけたくない。
②どの銘柄にするか?
→eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
→なるべくリスクをとりたくない。
③いくら積み立てるか?→限度額いっぱい(年40万円)
→生活費の6か月分があれば生活できる。
それでは、次から、1つずつ説明していく。
①どこで口座開設するか?
つみたてNISAを始めるには、NISA口座を開設する必要がある。
この口座開設するための機関はたくさんある。
銀行や証券会社、ネット証券などがある。
そこで自分はネット証券を選び、その中で楽天証券にした。
その決め手は、「とにかく手数料をかけたくないから」である。
ネット証券は取り扱っている銘柄が豊富である。
銘柄が豊富である分、手数料(信託報酬)が相当安いものも多い。
買った株が、今後上がるのか下がるのか、見極める知識も経験も自分にはもってない。
それであれば、手数料が少しでも安いもので運用したい。
ネット証券は自分で手続きする必要があり、面倒な印象があったが、自分でやることで勉強になると前向きに考えた。
また、ネット証券の中で楽天証券にしたのは、
・「楽天証券のwebサイトページが見やすくて管理しやすい」
という情報を得たこと。
・銘柄を購入することで楽天ポイントが溜まり、
お買い物でよく楽天ポイントを使っていたこと。
このような理由で、楽天証券でNISA口座を開設することを
決めることができた。
②どの銘柄にするか?
NISA口座を開設したら、どの銘柄を買うか決める必要がある。
自分が買った銘柄は、
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」
である。
理由は、「なるべくリスクをとりたくないから」である。
この銘柄は、指数に合わせて運用する「インデックス型」であり、「アクティブ型」よりも手数料が安い。
そして、この銘柄は、世界の国々の株に分散投資するという特徴を持っている。
どこか1つの株や国への投資では、今後、景気衰退した際に、株価に大きく影響を受けてしまう恐れがある。
全世界に分散投資することで、どこかの地域で景気衰退しても、他の地域で景気が上がればいいと考えた。
上がり幅が小さくても、
株価が大きく低下すること可能性は低いだろう。
このように、「購入した銘柄の株価が下がって損をする」という
リスクをなるべく抑えるために、全世界の銘柄を選んだ。
つみたてNISAは投資であるため、損をしてしまう可能性はある。
どうしても、リスクがかかってしまう。
だが、リスクをとらなければ、そもそも資産を増やすことに挑戦すらできない。
「一発逆転!」のようなリスクの大きいギャンブルをするのではなく、リスクを抑えて、資産が増えていく可能性があるやり方を選んだのだ。
③いくら積み立てるか?
NISA口座を開設し、購入する銘柄も決まった。
あとは、いくらで積み立てるかである。
自分は、限度額いっぱい(年40万円)で積み立てることに決めた。
理由は、「生活費の6か月分があれば生活できるから」である。
つみたてNISAは1月~12月までの1年間で、40万円まで積み立てることができる。
そこで、毎月33,333円を積み立てて、1年に限度額いっぱいの40万円にしているのだ。
「つみたてNISAを始めても、投資したお金が減ってしまうかもしれない。
そう考えると大金を投資するのは恐い。でも投資してみたい。」
つみたてNISAを始める前は、そんな心の葛藤があった。
積み立てる金額の決めては、
「いくらの投資なら、精神的に安定して運用できるか?」
ということを軸に考えたことである。
ネットや本で調べていく中で、
「生活費の6か月分は貯金して確保しておく。
それ以外のお金は投資に回してもいい。」
そのような情報を得た。
自分の場合、仕事をしていて、今後も仕事をしていくつもりだ。
なので、収入を得ることができる。
もし突然、仕事を辞めることになり、収入が途絶えたとする。
それでも、退職金をうまくやりくりして、長くても6か月のうちには新しい仕事を見つけて働き出すだろう。
だから、仮に投資した銘柄の株価が低下して、NISA口座の残高が0円になったとしても、必要な金額以上の貯金があればやっていける。
そう考えれば、いくらまでなら投資に回せるかがおのずとわかってくる。
実際、全世界で分散投資している銘柄が0になるということは非常に考えづらいとは思う。
だが、世の中に「絶対」ということはない。
そのため、最悪な場合を想定してもやっていけることを考えた。
ちなみに、自分は4月からつみたてNISAを始めたが、増額設定をしたおかげで、初年から限度額の40万円を積み立てることができた。
さいごに
自分のブログでは、つみたてNISAを始めたことを話題に出す記事がよくある。
だが、それは漠然としたもので、「具体的にどのようなことをして始めたのか?」というものがなかった。
今回、つみたてNISAの具体的な始め方を記事にしたのは、「友達の今年の目標」がきっかけであった。
友達が、今年の目標の1つに、「つみたてNISAを始める」というのがあると教えてくれた。
つみたてNISAを始めたいという友達を何人か知っているが、どう始めればいいかわからないという話を聞く。
自分は、つみたてNISAを始めて3年目になるが、ブログ記事にすることで少しでも参考になればと思い、今日の記事になったのだ。
つみたてNISAを始める友達だけでなく、興味はあるけどやり方がわからない人も、この記事を読んで要領をつかみ、自分のやりたいことにチャレンジできれば幸いである。