「自分の体の方が大切だ!」と強い意志をもって休む

体調

「風邪かな?」って思ったら、早く休もう。




この記事を読むとわかること

・体調が悪いとパフォーマンスが落ちたり、
悪化してしまう。

・休んで、コンディションを整えよう。

・仕事のように無理しやすいものに対しては、
「自分の体の方が大切だ!」と強い意志を持とう。

・自分の体のことは、自分しかわからない。




1、体調悪い時、
ちゃんと休んでますか?

「体調を悪くなったら休んだ方がよい。」

これは、誰かに言われなくても、
みんなが認識していることだろう。


このことを記事にしたのは、
休んだ方がよいとは言っても、
実際にはちゃんと休めてないことが
けっこうある
と思うからである。


動けないくらい悪いのなら、
誰もが休むだろう。

だが、まだそこまで悪化していないと、
無理をして、普段どおりこなそうと
してしまいがちである。




2、体調が悪い時に無理をするとデメリットしかない

体調が悪くても無理をしてしまう。

自分の体から「しっかり休んでね!」
というサインを受け取っているにもかかわらず、
それを無視して無理してしまうこともあるだろう。

そうすると、体の抵抗力がさらに弱まり、
体調がさらに悪化してしまう


回復するまでの療養期間が長くなってしまう。


また、体調悪い時に無理をしても、
パフォーマンスが落ちてしまう

精度が落ちてしまったり、
ミスが増えたり、
仕上げるのにいつもの倍以上の時間が
かかってしまったりする。



このように、体調が悪い時に無理をしても、
デメリットしかない
のである。



3、無理しやすいものが
あるのも事実

とは言っても、多くの人が無理をしてしまうのは、

無理せざるを得ないものがあるからである。


すぐに頭に浮かぶのは、仕事ではないだろうか。


「今日休んだら、仕事が溜まってしまう。」
「今日は先方との打ち合わせをする約束がある。」
「自分が休むと、周りに迷惑をかけてしまう。」
「あまり多く休んでいると、
周りから良く思われないだろう。」
「同僚も体調悪くても頑張って仕事しているから、
自分だけ休むわけにはいかない。」


無理して仕事に行く理由、
たくさん出てきましたね。


会社という組織に属している以上、
どうしても責任が伴ってしまい、
さまざまな理由から休みづらいこともある。




4、「自分の体の方が大切」と
強い意志を持つ

休みづらいから、
職場に流されてしまい、
休みたい気持ちを遠ざけて、
出勤することもある。

そうなると、
前に述べたとおり、
体調が悪化したり、
パフォーマンスが落ちて、
デメリットしかない。


そんな時は、
仕事よりも、自分の体の方が大切だ!
と、強く思い、強い意志を持とう。


組織にいると、周りの人と比べてしまいがちだが、
周りではなく、自分にしっかり目を向けよう。


中途半端な意志だと、
仕事を休めない「隙」が生まれてしまい、
結局、職場に流されて出勤することに
なりかねな
い。

「自分の体を大切にするために休む!」
と、確固たる強い意志があれば、
堂々と休むことを職場に連絡し、
しっかり休めるだろう。


5、自分の体のことは、
自分しかわからない

体調が悪くても無理していると、
周りからはいつもどおりに見えるかもしれない。

周りから「休んだ方がいいよ。」
って言ってもらえたら休みやすいだろう。

でも、体調が悪いことに気づいてもらえない
ことはよくある。

もし、気づいてもらえたとしても、
それを口に出してもらえるかはわからない。

いずれにしても、周りが自分の体調を
気遣ってもらえるだろうと
期待している場合ではない


自分の体のことは自分しかわからないから、
体調が悪い自分の体にしっかり向き合って、
しっかり休む行動をするのが大切である。




さいごに

体調が悪い時に、
しっかり休むか、
無理するか、
人によってさまざまである。


仕事がある場合、
会社体制によっては、
休みづらいこともある。



・自分が休むと業務がストップするような
仕事分担の体制

・休みがとれないくらい膨大な仕事量を
上司から指示されている

・休むことを良く思わない職場の風土




会社や周りを変えるのは難しい。
でも、自分を変えることはできる



・休みがとれるような、
余裕のある仕事のスケジュールを組む。

・突然休んでも、自分の仕事の進捗状況が
上司がわかるように、
自分の業務の進み具合をまとめておく。



自分ができることで、
日頃から休める状況をつくっていこう。

自分の体を大切にするために。


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