公園で高さの違う鉄棒が3つある。
低い鉄棒、中くらいの鉄棒、高い鉄棒。
ある子どもが低い鉄棒の真下に来る。
そして、鉄棒をめがけて両手を上げる。
すると、ギリギリ手が鉄棒に届いた。
低い鉄棒でギリギリということは、中くらいの鉄棒は届かないだろう。
高い鉄棒に関しては、届かないのは目に見えている。
ところが、その子どもは今度は中くらいの鉄棒に移動して、先ほどと同様に手を伸ばす。
あと少し・・・、というところではあるが、手は届かない。
さらに、高い鉄棒にもチャレンジする。
今度は全然届かない。
低い鉄棒でギリギリだった段階で、中くらいと高い鉄棒は諦める人は多い。
一方、この子どものように、そういった思考は度外視して、手を伸ばしてみる人もいる。
どちらも「手が届かない」という結果は同じだったとしても、チャレンジ精神や行動力が備わってくるのは、どの高さであっても手を伸ばす人である。
高さのある鉄棒に、手を伸ばしているだろうか?
手を伸ばすことでわかることがあり、次にどうすればいいか見えてくることがあるのだ。


