最近では、AIにさまざまな相談をする人も多いだろう。
AIに相談すると、自分では気づかなかった解決案を教えてもらえたり、自分の気持ちの寄り添ってくれるような感情表現をしてくれる。
AIに相談することで、自分の適性に合った選択ができるようになり、行動しやすくなり、可能性が広がることもあるだろう。
一方、頻繁にAIに相談していると、AIからの回答に依存してしまう恐れもある。
AIの回答をそのまま鵜呑みにしない方がよい場合もある。
それは、次のような理由からである。
①誤った情報が含まれることがあるから
②否定されることはほとんどなく、賛同してもらえることが多いから
①は、AIからの情報が合っているかどうか確認をせずに、AIの言葉を信じてしまうケースである。
また②では、自分の人格を尊重してもらえてはいるのだが、こちらからの質問や提案に対して、AIは肯定的な反応をしてくれることが多い。
【自分】
(実現が難しいとは思ってはいるが、)〇〇になれるかな?
【AI】
正しい手順を踏めば〇〇になれる可能性は十分にあります。(肯定的な反応)
なぜならば、「△△(正しい情報)」や「◇◇(誤った情報)」だからです。
このような場合、AIの言葉を鵜呑みにすると、〇〇になれる可能性が高いと思い、周りの人の意見を聞かずに、AIが示した手順に従うことだろう。
もちろん、チャレンジは悪いことではなく大切なことであり、ここでAIの言葉のとおりに行動したから結果的に実現することもあるかもしれない。
だが、大半の場合は、自分が思っている以上に実現するのは困難であり、予想と現実のギャップの大きさに挫折してしまう。
「AIがこう言っていたから、もう少し簡単に実現できると思っていた。」と期待していても、結局は行動するのは自分なのである。
AIの言葉を鵜呑みにせずに参考にする程度にして、信頼できる人や経験者の話を聞いて、その上で自分で考えて判断するのがいいだろう。
・AIは肯定的な反応をするものだと思い、客観視する。
・誤った情報が含まれていることがあるので、情報源を確認する。
このように対策をし、AIと適度な距離感で上手に向き合っていきたいものである。


