この記事では、子どものほっこりエピソードを紹介する。
うどん屋さんで、肉うどんを注文すると、うどんとは別皿でごぼうの天ぷらが添えられていた。
ごぼうの周りにサックサクの衣がついている。
ごぼうの天ぷらを食べる姿を見た子どもは、自分も食べたいと言い出した。
初めて見るごぼうの天ぷらに興味津々だった。
どこから食べようかと少し考えてから、ごぼうの天ぷらを横の方から噛んでみる。
中身のごぼうには届かず、周りの衣が口の中に入り、もぐもぐする。
何回か噛んでいると、中身のごぼうが見えてきた。
この調子でごぼうまで食べるのかと思いきや、この次は別の箇所を噛み始めた。
そして、中身のごぼうが見えたら、そこでいったん終了し、別のところの衣を食べる。
どうして衣だけ食べて、中身のごぼうは食べないのだろう?
この時、子どもが手羽中を食べる姿を思い出した。
手羽中を食べる時、当然ながら、肉の部分だけを食べて、骨の部分は食べない。
なぜ子どもは、衣だけ食べて中身のごぼうは食べないのか?
それは、「ごぼうの天ぷらと手羽中が構造的に似ているから」ではないかと推測した。
【ごぼうの天ぷら】
外側:衣、中身:ごぼう
【手羽中】
外側:肉、中身、骨
手羽中では外側(肉)だけを食べて、中身(骨)は残す。
ごぼうの天ぷらを食べて中身のごぼうが見えた時、子どもにとって、手羽中の骨に見えたのではないだろうか?
初めて見るごぼうの天ぷら。
今まで食べたことのある食べ物から、新しい食べ物がどんなものか推測するのだろう。
手羽中を食べた経験から、ごぼうの天ぷらの構造がどんなものか想像したのではないだろうか?
以上が、うどん屋さんで垣間見れた子どものほっこりエピソードである。
いろんな食べ物にチャレンジして、食を学んでいくのだろう。


