アンパンマンは顔が濡れると力が出ない。
これは最大の弱点といえるだろう。
それを知っているバイキンマンは戦略的に、アンパンマンの顔に水をかけたりする。
ここでふとした疑問がある。
アンパンマンはなぜ弱点を克服しようとしないのだろうか?
顔が濡れるたびにピンチになるのだから、何か対策をしてもよいのではと思われる。
きっと、アンパンマンは弱点を克服しないのではなくて、自分の存在意義や生きる目的を貫いているではないだろうか?
アンパンマンは「困っている人を助けたい!」という強い想いを持った正義ヒーロー。
お腹が空いた人に対して、アンパンマンは自分の顔を差し出して食べてもらう。
もし、アンパンマンの顔を鉄製にしたら、顔が濡れる弱点は克服できるかもしれない。
しかし、それでは空腹の人のお腹を満たしてあげることができないのだ。
アンパンマンの顔はあんぱんだからこそ、人を助けることができる。
本来の目的を果たすため、弱点は克服はしない。
その生き方はかっこいい。


