夏タイヤからスタッドレスタイヤに交換した時、タイヤが車体に押し潰されそうな形になり、空気があまり入っていないような気がする。
または、見た目はわからないけれど、久しぶりに使うこのタイヤはちゃんと空気が入っているのだろうか?
しかし、家には空気を入れる機械はない。
そんな時、どこか車屋さんに行って見てもらうのもいいだろう。
他にも、ガソリンスタンドでも見てもらえることは多い。
最近はセルフスタンドが主流だが、そこで自分で空気を入れられることも。
「自分1人で空気を入れられるだろうか?空気圧はどうしたらいいのだろう?」
初めての人は不安に思うことだろう。
だが、空気入れは意外と簡単である。
まず適正な空気圧の確認だが、運転席のドアを開けて、「運転席と後部座席を区切り(運転席側)」に記載してある。
その記載で、タイヤのサイズによって空気圧が異なる場合は、タイヤの側面をよく見ると型番が書いてあるので確認してみよう。
すると、フロント(前輪)がいくつ、バック(後輪)がいくつとわかる。
そして、いよいよ空気を入れる。
たいていのセルフガソリンスタンドには、空気入れが設置してあるので、案内などを見てルールに従って使ってみよう。
タイヤのバルブのふたを外して、空気入れの吸入口をまっすぐ奥まで差し込む。
空気入れのメーターを見て、空気圧を高くする(空気を入れる)のか、低くする(空気を抜く)のか確認する。
もし空気圧を220にしたいが今が180の場合、空気を少しずつ入れていく。
すると、メーターが少しずつ上がっていく。
反対に、空気を抜けばメーターも少しずつ下がっていく。
適切な空気圧に調整できたら、タイヤのバルブのふたを閉めて完成。
この作業を前輪2本、後輪2本の計4本分するのである。
これで、安心して走行できるだろう。
一度やっておけば、今後は気になったらすぐに空気圧の調整ができるから安心である。

