「夢で良かった・・・。」と安堵した体験談


怖い夢から覚めて、「夢か!夢で良かった!」と安堵した経験は誰もがあるだろう。

自分の場合、次のような夢を見て、うなされていた。

生放送で料理番組に出演することになった。

・スタジオにある食材を使って、その場でスイーツをつくる。

・つくるメニューや工程は全てこちらに任せられている。

・番組スタッフをはじめ多くの人が、絶品スイーツができるだろうと、自分に対して非常に期待している。

現実の世界では到底実現しないことなのだが、テレビ出演ができるし、スイーツづくりの腕前が披露できるし、たくさんの人から期待されている存在である。

しかしこの時、夢の中の自分の心情は荒れていた。

・実際はスイーツづくりは得意でもない。

・レシピを検索して、スマホを見ながらつくるので精一杯。

・本番は、限られた時間でカンペなしで料理をするのだから、披露なんんて到底できないと絶望している

もし生放送が始まっても、なんのスイーツをつくるのかも決まっておらず、レシピが見れないから適当につくって失敗し、散々な結果になるのは目に見えていた。

きっと、高い期待を寄せていたスタッフや視聴者は気持ちが落胆し、自分に向けて冷たい視線が刺さってくるだろう。

そんなことを想像すると、この披露の時間は苦痛以外の何者でもない。

できることなら、今からでも出演をキャンセルしたい気持ちであった。

ところが、夢の中の自分がとった行動は意外なものだった。

・まもなく本番が始まるため、焦りまくる。

・とりあえず、スマホで「ホットケーキミックスの素、お菓子づくり」で検索して、簡単で料理工程をすぐに覚えられるレシピを必死で探す

・ホットケーキミックスの素を使ったレシピであれば、それほど手間をかけずに完成できるだろうという魂胆だったが、それでもレシピが全然見つからない。

・本番まで残り10分を切った。「どうしよう!どうしよう!」と、焦りが最高潮に達した

と、ここで目が覚めた。

夢だとわかり、「夢か!夢で良かった・・・。」と安堵する。

夢の話とはいえ、焦りと緊張で、起きた後もしばらく心臓の鼓動が速かったのを覚えている。

あまりに印象的な夢だったので、夢の中のことをふりかえってみる。

・「生放送の番組でスイーツづくりを披露するのに、得意なわけでもないうえに何の準備をしていない。」と、全く計画性がなかったな。

・それでも、その場から逃げず、時間ギリギリまでどうにかして披露できるようにしようと必死でレシピを検索していた自分を少しは褒めてあげたい

このように、夢の中で起こった出来事を前向きに解釈することができた。

夢の中なのに、まるで現実の世界のようにリアルであり、気持ちが大きく揺れ動くから、怖いところはあるがおもしろい。

夢の中も、現実の世界も、生き生きとしていきたいな。


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