心に響く話とは?


職場の研修、自己啓発セミナーなどで講師の話を聞く場面がある。

その時に「印象に残るもの」と「印象に残らないもの」がある。

印象に残っているのはきっと、講師の話が受講者の「心に響いている」からである。

では、「心に響く」か「心に響かない」かは、どこがちがうのだろうか?

まずは、「心に響かない」パターン。

既に誰かが話した言葉を借りて喋っている。

人の言葉をマネするのは悪いことではないけれど、自分の中でしっかり消化できていないと、ただそこにある言葉を口から発しているだけになる。

言葉に自分の気持ちが乗っていない状態といえるだろう。

次に、「心に響く」パターン。

自分の想いが言葉となって相手に届けている。

自分が考えた言葉、既に誰かが話した言葉、どちらにしても自分の中で消化して一体化している。

そこにさらに、自分の実体験を盛り込むことで、言葉に自分の気持ちを乗せている。

仮に受講者が共感できない内容であったとしても、その話は心に伝わってくるのだ。

言葉を読み上げるのではなく、自分の想いを言葉にして伝える。

これを意識することで、心に響く話ができるようにチャレンジしてみよう!!


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