副業ライターの強みは、本業で食っていける収入源があるから思い切った行動ができるところ!


たくさんの案件に応募して不採用ばかりだったが、ようやくクライアントからオファーが届いた。

こうしてテストライティングに進み、必死で執筆をして、何とか継続案件に繋がった。

単発の案件よりも継続案件の方が、案件さがしや営業する手間が省けるので、効率的に稼ぐことができる。

ある日、突然打ち切られることがある。

ただ、継続案件になったからといって、いつまでもオファーが来るとは限らない。

こちらが毎回、高品質な記事を納品していたとしても、クライアント側の方針変更や事業の縮小により契約が打ち切られることもある。

「誠に勝手ながら、都合により今回の案件をもって契約終了とさせていただきます。」

ある日突然、クライアントからこのような文面が送られてきたら、ショックを隠しきれないだろう。

何度も心が折れかけながらも、多くの時間や労力をかけた案件さがしから受注までの作業。

契約が打ち切られた今、またあの作業をするのかと思うと、ネガティブな感情を抱く人も少なくないはず。

特に専業ライターであれば貴重な収入源がなくなったため、生活のためになんとしても案件を受注しなくてはならない。

だが、こう都合良くいい案件はすぐには見つからないものである。

最初は自分の中で求める条件がいくつもあったのだが全然見つからず、苦手なジャンルや低単価な案件も候補に入れて探すように。

案件さがしで1日、また1日と経つにつれてさすがに焦り出し、「何でもいいからとにかく受注しなくては!」と思うように。

こうして何とか受注できた案件は、当初の自分が求めていたものとはかけ離れたものに。

苦手ジャンルだから執筆スピードが遅く、何よりも楽しさややりがいが出てこない。

さらに低単価であるため、いくら納品しても疲弊する一方である。

もう少し時間をかけてじっくり探せば、いい案件が見つかったかもしれないが、収入源を失った今ではそんな余裕はなく、とにかく受注して少しでも収入源を増やすことが目的になっていった。

この点については、副業ライターは強みを活かすことができる。

副業ライターは基本的に本業で食っていけるだけの収入が毎月入ってくるから、本業以外の収入源についてはそこまで考えなくても大丈夫なのだ。

もちろん、継続案件が打ち切られるとショックではある。

これは専業でも副業でも同じだろう。

でも、副業ライターは今後の生活費の確保について悩まないで済む。

本業の収入で生活費を賄っているからだ。

なので、案件さがしに時間がかかって、副業での収入源が0の状態がしばらく続いたとしても構わないのだ。

余裕を持って、いい案件とめぐり逢えるまで案件さがしに力を注いで、応募してダメだったらまた案件をさがして・・・をくり返していける。

ただ、副業ライターはいつまでも案件さがしに没頭できるからといって、悠長に構えすぎていたら必死さが薄れていき、いつまで経ってもいい案件を受注できないという別のデメリットもあるから、注意は必要ではある。

それでも、副業ライターは副業ライターなりの強みがあるわけで、その強みを活かせる時には存分に発揮させていこう!!


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