自分が動けば、仲間ができるよ。

この記事を読むとわかること

起業したい！でも周りに起業を目指す人がいない。１人だと不安である。

起業仲間ができると、モチベーションが高まるだけでなく、
情報交換ができたり、思わぬチャンスが舞い込んでくることも。

自分が体験した、仲間ができるのは次のとおり。

１、起業セミナーに参加する
２、起業アドバイザーに相談する
３、既に起業されている人に話を聞きに行く
４、SNSで繋がる

これは、起業に限らず、
今は周りにはいないが、
こういう志を持った仲間がほしいと思った時に、
応用ができるだろう。

１、起業仲間がいない！

起業したいと思った時、会社勤めだった。
そして、今も会社勤めである。

自分の周りの人といえば、やはり職場の人だろう。
週５日ペースで会っているわけで。

職場の人で起業を目指している人はいなかった。

もしかしたら、いるのかもしれないけど、

「起業を目指してます！」って、同僚に言う人はいないだろう。

友達で起業している人もいなかった。

つまり、起業したいと思った時、

起業仲間はいなかったのである。

２、起業仲間ができると…。

今の生活のままを続けていては、

起業仲間とは出会えないと思った。

そこで、自分から積極的に会いに行き、

少しずつ起業仲間が増えていった。

起業仲間が増えると、起業へのモチベ―ションが高まる。

そして、情報交換ができるので、知見が広がる。

そうした繋がりから、仲間が集まるイベントを紹介してくれたり、

思わぬチャンスが舞い込んでくることもある。

１人きりでやるよりも、

起業への道をしっかりと歩むことができるだろう。

３、どうやって起業仲間が
できるのか？

では、どうすれば企業仲間ができるのか。

自分の体験をもとに、次の４つの方法を紹介する。

①起業セミナーに参加する

以前、起業セミナーに参加した体験談を記事にした。



「起業セミナーに参加するなら、自治体主催のものにいこう」
の記事はこちら。

その記事にも書いてあるが、起業セミナーに参加することで、

起業仲間ができる可能性が高まる。

ただ、どんなにチャンスがあっても、

自分が積極的にいかないと、

誰とも交流できずに終わってしまう恐れがある。

「講師の方や同じ受講生に、

タイミングを見て名刺を渡してみる！」

といったように、起業仲間ができるように、

セミナーに参加する前に何かしらの目標を持っておくと、

仲間ができる可能性は高まるだろう。

②起業アドバイザーに相談する

「①起業セミナーに参加する」に似ているが、

起業について専門家に相談することも良いだろう。

中小企業診断士や税理士など、

起業について専門的な知識と経験のあるプロに相談しよう。

商工会など、公共の場で無料で相談できる場合もある。

相談することで専門家の人と繋がりが持てるし、

また何か困った時は相談できるという安心感がある。

③既に起業されている人に
話を聞きに行く

将来カフェを経営したい場合、

カフェを巡って、店主に話を聞いてみよう。

１回きりでは交流できないかもしれないが、

何回か通うことで店主から顔を覚えてもらい、

会話できるチャンスができるかもしれない。

「実は、カフェ経営を目指しています。」

と、素直に打ち明けると、店主との距離が縮まることがある。

今まで、「店主対お客」の関係だったのが、

「起業仲間どうし」という関係性になり、

起業した話を聞くことができるかもしれない。

この時も名刺を渡したり、SNSで繋がれると良いだろう。

SNSを積極的に使っている店主は多い。

④ SNSで繋がる

SNSで検索すれば、起業を目指している人、

既に起業して活躍している人を見つけることができる。

そういう人たちと繋がることで、実際に会話ができなくても、

オンラインでやりとりすることができるだろう。

また、いつか会う機会が会った時に、

「〇〇でフォローしています！」と伝えれば、

一気に距離が縮まることだろう。

４、ギブアンドテイクが大切

起業仲間ができたら、その繋がりを大切にしよう。

いろんな情報や機会を得ることができるだろう。

ここで大事なのは、自分ばかりもらってばかりでなく、

こちらからもお役に立てるように働きかけること。

お客としてお金を払って貢献したり、

何かのイベントでの周知をお手伝いしたり、

感謝の気持ちを忘れずに伝えたり、

何ができるか考えて行動してみよう。

人との繋がりは、ギブアンドテイク。

どちらかが依存していたら、良好な関係は築けない。

まとめ

１人では到底成し遂げられないことも、
仲間と協力して達成できた経験はないだろうか？

起業という道の世界に入るのは正直なところ怖い。
覚悟がいることである。

でも、同じ志を持った仲間が近くに入れば、
励みになるし、起業への確かな一歩を歩めるだろう。

また、「仲間をつくる」と思うよりも、
「仲間ができる」と思った方が、

うまくいくのではないか。

それは、「人脈を作って自分の利益を上げよう」
という自分の欲を前面に出すと、
人から警戒されるからである。

自分が積極的に行動し、その結果、

自分の周りに仲間がいた。

そう。「仲間ができた。」と思えるように、

自分に自信を持って勇気を持って踏み出してみよう。

ギブアンドテイク。

交流したい、話を聞きたい、お役に立ちたい。

そんな気持ちで動いていれば、
仲間ができるのではないだろうか。