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「火災保険」という名前だけで「火災にのみ使える保険」だと決めつけないでね!
以前の記事で、
「火災保険は火災以外でも使える」ということについて述べた。
※「その修理、火災保険が使えるかも?」の記事はこちら。
名前に「火災」と付いているから、
「火災に“のみ”使える保険だろう」
と思い込んでしまいがちである。
火災以外にも、台風や落雷による被害に対しても
保険が使えることがあるのだ。
「野菜室」という名前だけで、「野菜のみ保管する場所」と決めつけないでね!
火災保険の他にも、
その名前だけで先入観を持ってしまい、
解釈を誤ってしまいがちになるものがあった。
それが、「野菜室」である。
食品を保管する家電として、
冷蔵庫や冷凍庫があるが、
その他にも「野菜室」というものがある。
野菜室は冷蔵庫よりも少し温度が高めで、
一般的に野菜の保管に適していると言われている。
しかし、低温障害を起こす野菜や果物があり、
それらの野菜は野菜室での保管に向いていない。
例えば、バナナ、パイナップル、メロン、アボカド、パパイヤなどである。
また、野菜だけでなく、「果物」も野菜室の保管に適しているものもがあるのだ。
野菜には、野菜室で保存しなくても常温保存できるものもある。
玉ねぎ、ゴボウ、かぼちゃ、いも類などである。
野菜室には入れない方がよい野菜もある。
野菜だけでなく、果物の中には野菜室に入れた方がよいものもある。
「野菜室」というのは、
野菜を保管するのに適したスペースではある。
だが、「全ての野菜」に適しているわけではない。
野菜室ではなく常温保存した方がよい野菜もいくつかある。
また、「野菜室」ではあるが、「果物」の一部は野菜室での保管が適している。
つまり、
・野菜室での保管が適している野菜
・野菜室での保管が適している果物
これらが野菜室に入れた方がよいものである。
このことを名称で表現するのは難しいため、
「野菜室」という名称になったとは思うが、
名前で「こういうものだ。」と判断して思い込んでしまうと、
うまく使いこなせない恐れがある。
ちょっと踏み込んでみよう。
そうすると、
日々の生活が豊かになるヒントが転がっているかもしれない。