【直す】は、「開ける」→「外す」→「原因見つける」→「改善させる」→「取り付ける」→「閉じる」


子どもの時に使っていた、
おもちゃの鍵盤。





何十年ぶりか電源を入れたが、
全く作動しない。


相当 昔のものだから、
壊れていれも仕方ないか。



ここで、

➀諦める。
➁とりあえず直るかやってみる。


この2つに分かれるところである。



「といっても、機械に詳しくないし・・・。」


と、直したい気持ちはあっても、
諦めてしまうこともあるだろう。


自分は機械に詳しくないが、
このような状況で、
無事に鍵盤を直し、
しっかり作動するようになった。


「直した」っていうと、
なんだかスゴイことをしたように聞こえるかもしれないが、
実際は、そんなに大したことはしていない。



ポジほわ
ポジほわ
「諦める」か「やってみるか」の2択なら、
ポジティブにやってみたいよ!

直したというのは、

次のような工程に沿って作業したことである。


「開ける」→「外す」→「原因見つける」
→「改善させる」→「取り付ける」→「閉じる」



言葉にして整理すると特段難しいことはしていなくて、
鍵盤の中を確認して、
悪いところを解消させたということである。



そもそも、どうして電源が入らなくなったのか?


これは、鍵盤の外側を触っていれも原因はわからない。

鍵盤の中を見たら、
原因がわかるかもしれない。

ドライバーを使ってな時を緩めて、
鍵盤の中を開く。





鍵盤の中の部品で取り外せるものは外す。


こうして、鍵盤の中を観察していて、
原因を探るのである。


「コードが切れていないか?」
「部品が損傷していないか?」

など、どうして電源が入らないのかを見ていく。


すると、乾電池の受け口の金属のコイル状が、
黒くなっていることに気が付いた。

根本の方は問題なかったが、
先端部分が黒ずみが付いていたのだ。






「この黒ずみがあるから、
コイルと乾電池が通電しないのかもしれない。」

と仮説を立てることができた。

そこで、黒ずみをきれいに拭き取ろうとした。

だが、何十年を蓄積された固くなった黒ずみを
取り除くのは困難であった。

力を入れて時間をかけて拭きとっていくと、
ちょっとだけ黒ずみを取り除くことに成功した。

そして、黒ずみに邪魔されることなく、
コイルと乾電池が接することができたのだ。


期待を込めて、
取り外した部品を取り付けて、
ドライバーでネジを閉めて、
鍵盤を閉まっていく。


そして、電源を入れると・・・。


音が出た!!!


これは嬉しい!!!



やったことはコイルに付いた黒ずみを
拭きとっただけだが、

電源が入らなかった鍵盤を直せたことが、
自分にとって自信になったのだ。



ポジほわ
ポジほわ
「自分なら直せるかもしれない。」
と前向きな気持ちで取り組めたのが
勝因だったと思うよ!

機械に詳しくなくても、
中を見てみると、
原因がわかって直せる場合もある。


まだ使いたいのに、
壊れたからと処分するのであれば、
一度、開けてみて中を見ると、
新しい可能性が広がっていくことがあるのだ。



ポジほわ
ポジほわ
自分の可能性は、
自分で広げていこうね!


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