ふとした疑問。
それは、
「夕方って、何時から何時まで?」
ということである。
自分のイメージでは、
「16時から18時まで」
という認識だった。
15時は昼間で、
18時だと夜になるかなと。
ということで、
「昼間と夜の間の時間帯ということで、
16時から18時までが夕方だろう。」
という結論に至ったのだ。
夕方というと、
陽が沈んできて薄暗くなっていき、
空がオレンジに輝いている。
そんな状態を思い浮かべる。
「だんだん暗くなってくるから、
そろそろお家に帰ろうね!」
と、公園で遊ぶ子どもに親がこのように言う時が、
夕方の始まりかなと。
ところで、
「だんだん暗くなってくる」時間は、
日没時間によって変わってくる。
なので、このように考え方だと、
日によって夕方の時間帯が変わっていくことになる。
ただ、自分の場合、
時計を見て16時であることを確認すると、
「もう夕方かぁー。」
って思うのだ。
これは夏でも冬でも同じである。
ネットで調べてみると、
気象庁や他の機関でも、
夕方の時間帯の認識が違っていることがわかった。
また、高速のETC料金やカラオケ店での「夕方割」でも、
これも夕方の時間帯はそれぞれが設定しているのだ。
こう考えると、
夕方という概念は、
正確さを求められず、
曖昧な状態と言えるだろう。
そして、
この曖昧な状態である夕方というのは、
何とも心地よい時間帯でもある。
・日中の忙しさを乗り越えて夕方になり、
「今夜は何をしようかな?」
なんて帰宅後の楽しみを考える。
・だんだん暗くなっていくから、
もうそろそろ友達とバイバイして家に帰らないと。
残りの時間も短いから、
最後まで思いっきり遊ぶぞー!
夕方は、昼間から夜へと移る切り替えタイムであり、
人もまた、
1日の中で昼間とは違う生活へと切り替える。
気分転換のような、
休憩時間のような、
移動時間のような、
1日の生活の中で
ふっと落ち着ける時間。
それは、人それぞれの生活スタイルでも変わってくるだろう。
空を見上げるような、
ちょっとした余暇の時間を大切に!