加湿器、正しく使っていますか?
冬の乾燥する時期に大活躍するもの。
それが加湿器である。
水を入れてスイッチを押すと、
蒸気が出て湿度が上がり、
乾燥から守ってくれるのである。
この記事では、
自分が加湿器の誤った使い方をした失敗談や、
正しい使い方について述べていく。
加湿器は「水を入れてスイッチを押す」と使い方が
シンプルだけど、注意する点があるんだね!
水を継ぎ足して使い続けるのは危ない!
加湿器の水がなくなった。
商品によっっては、
上部に給水口があり、
そこから水を入れれば、
またすぐ使えて便利である。
だが、この継ぎ足し補水だけで、
水を全く入れ替えないのは危ない。
カビや雑菌が繁殖し、
それが蒸気で拡散され、
肺炎などを引き起こす危険があるからである。
ところで、一般的な加湿器は、
「水タンク」と「本体」で分かれている。
水タンクの方はちゃんと水を入れ替えていても、
本体側の方を見落としてしまうことがある。
本体の浴槽部分に水が溜まっているので、
忘れずに排水するようにしよう。
自分は、加湿器の手入れ不足が原因で肺炎を起こしたという
ニュースを見てから、
加湿器の水を毎回変えるようになった。
それまでは、水タンクに水を入れるだけで、
入れ替えをしていなかった。
何か体に異常が出る前に水の入れ替えの重要性に
気が付いて本当に良かった。
つい面倒くさくて継ぎ足しで済ませたくなっちゃうけど、
自分や家族の健康を考えて、
ちゃんと水の入れ替えをしよう!
本体に水をかけない!
また、本体の手入れで水をかけたり
浸けたりするのも危ない!
本体の浴槽に溜まった水を捨てる時、
必ず「排水方向」に向けて流すようにしよう。
「排水方向」がどこなのか、
本体に書いてあることが多い。
排水する時、送風口に水が入ってしまうと、
故障の原因になってしまうので、
注意が必要である。
また、本体に水をかけたり、
水に浸けたりすると危ない。
故障の原因となって、
加湿器が使えなくなってしまう。
使えないどころか、
電子基板に水が入ると、
ショートしてしまい、
火災になる危険もあるのだ。
自分はある日、
本体の水槽内をきれいにしようと思い、
誤って本体に水をかけて
汚れを落としたことがあった。
すると、
電源を入れてもうまく作動しなくなってしまった。
しばらくすると焦げ臭いにおいがしたので、
すぐに電源を消して、
コンセントを抜いた。
調べてみると本体に水をかけたことが
原因とわかった。
大事にならなくて良かったが、
水を入れ替える時は、
本体に水がかからないように
注意が必要だと身を持って実感した。
加湿器は水を扱っているけど、
本体は水に弱くて繊細なんだね!
取扱説明書に書いてあった!
ショートにより壊してしまった加湿器は、
泣く泣く処分した。
そして、新しい加湿器を買い、
今度は本体に水がかからないように
注意して使っている。
ところで、
壊した加湿器の取扱説明書にも、
新しい取扱説明書にも、
「水を入れ替えせずに放置すると、
肺炎などになるリスクがある。」
「本体に水をかけたり浸けたりすると、
故障の原因となり、
火災になる恐れがある。」
このようなことが記載してあった。
取扱説明書は使う前に目を通したつもりだったが、
誤った使い方による危険について、
ちゃんと記載してあったのだ。
自分が失敗を経験したからこそ、
取扱説明書の注意点に意識的に
目が行くようになったのだ。
使い方がわかれば取扱説明書って見なくなるけど、
「注意点の記載事項」って大事なんだね!
まとめ
加湿器の誤った使い方として、
「水の入れ替えをせずに継ぎ足しで使用する。」
「本体に水をかけたり浸けたりする。」
ということを紹介した。
自分が使用する前に、
取扱説明書の「使用上の注意」
のところをしっかり読んで理解していたら、
加湿器で危ない思いをせず、
壊さずに大事に使えていただろう。
加湿器に限らず、
家電製品は使う前に、
誤った危ない使い方をしないように、
注意事項を理解して使おうと思えた
加湿器の体験であった。
正しく使えば便利で安全に使えるのさ!