けん玉には、
たくさんの技がある。
調べてみると、
300程度の技があるそうだ。
自分が小中学生の頃、
図書館で「けん玉入門」のような本を読んだ時、
代表的なけん玉の技が100ほど紹介されていた。
この技の中で、
自分が体感した、
ポジティブになれる技を紹介する。
それは、
【一周系の技】
である。
けん玉を使って、
いろんな一周にチャレンジするのである。
「村一周」というのは、
大皿→けん先の順に玉を乗せる技である。
「日本一周」
「世界一周」
これらの技は、
日本けん玉協会での、
級位・段位の種目で登場する有名な技である。
次のように玉を移動させていくのだ。
「日本一周」
小皿→大皿→けん先
「世界一周」
小皿→大皿→中皿→けん先
けん玉検定で、級位・段位にチャレンジとながら、
日本一周や世界一周にも挑んでいるのである。
小皿、大皿と玉を乗せながら、
「自分は今、一周の旅に出ている。
ワクワクするなぁー!」
だなんて、
壮大な旅に出る胸の高鳴りを感じるかもしれない。
そして、
ものすごいでかい規模の一周技がある。
それが、
「宇宙一周」
である。
けん先(けん先と皿胴に接するように玉を乗せる)
→けん先(玉の穴に入れる。以下同。)→小皿→
けん先→大皿→けん先→中皿→けん先
日本一周に比べると、
かなり難易度が上がる。
さすがは宇宙規模の一周旅行だわ。
途中でミスったらそこで終了という
プレッシャーを感じつつ、
丁寧に、テンポよく、
玉を移し替えていく。
自分が今、宇宙一周の旅に出ているのだと
思いながら。
こうして、最後のけん先が決まった時、
感じる達成感も宇宙規模かも?!
技の名前というだけではあるが、
日本一周を練習しながら、
「いつか日本一周を達成したい!!」
と夢見ながら、
玉を移し替えていくこの工程が、
なんともポジティブを感じやすい。
けん玉で遊ぶ中で、
頭の中では一周旅行を思い浮かべながら、
技の練習を楽しいものにしていこう!!