株主優待券で優雅なひとときを!
株を買うと、
その会社から定期的に、
「株主優待券」が送られてくることがある。
例えば、すかいらーくホールディングスの株は、
保有株式数に応じて、「株主様ご優待カード」が送られてくる。
すかいらーくのグループ店舗で使うことができるのだ。
このように、株主優待券はお得に利用できて、
自分へのご褒美だったり、
優雅な気持ちになれたりするのである。
現金を株主優待券のように
使ってみよう!
とは言っても、
株に手を出すのは怖いし、
株主優待券は自分には縁がない話だなって、
思う人もいるだろう。
それでも定期的に株主優待券が送られてくる生活に
憧れるなぁって時に、
「現金を株主優待券のように使う方法」
を、この記事で紹介していく。
「株主優待券」と「臨時収入」は
何が違うの?
例えば、スマホの乗り換えた時にキャンペーンで、
3千円を現金でお店から贈呈されたとする。
この臨時収入、
3千円の株主優待券をもらったのと同じなのではないだろうか?
むしろ、株主優待券とちがって、
有効期限もないし、
使えるお店の制限もないから、
現金の方が自由度が高くて便利だと言えるだろう。
でも、それだと優雅なひとときは過ごせずに、
何も変わらない人もいる。
それは貯金や生活費の足しにして使うからである。
その臨時収入で、
何か特別なものを買ったり、
特別な体験したりすることに、
使ってないからである。
現金が使える自由度が高いために、
「いつかそのうち」
「もしものために」
ということで消費することを保留で終わらせてしまうのだ。
マイルールで株主優待券の効果を発揮させよう!
貯金や生活費の足しにすることで、
不測な事態に備えたり、
今の生活レベルを維持できたりするので、
それもステキな使い方ではある。
ただ、「株主優待券のように優雅な使い方をしたい!」
と思っているのなら、
現金での臨時収入では、なかなか実現できないこともある。
そこで、臨時収入のお金の使い方に、
自分だけのルールをつくってみるのである。
株主優待券は、
有効期間があったり使えるお店が限られている。
他にも、500円単位での割引だったり、
割引券との併用不可とか、
いろいろな規約がある場合も。
ということで、
➀有効期限
➁使えるお店
この2つだけでも臨時収入にルールをつくるのだ。
封筒にルールを書いてしまおう!
その臨時収入の3千円。
財布の中に入っているのなら取り出して、
封筒に入れよう。
そして、封筒には、
例えば、このように書くのである。
<記入例>
株主優待券3,000円
➀有効期限:令和5年11月30日
※有効期限を過ぎると家族に没収されます。
➁使えるお店
回らないお寿司屋さんであればどこのお店でも使えます。
[禁止事項]
次のような使い方はできません。
貯金、キャッシュレスポイントへのチャージ、
食材の購入などの生活に必要な消費
こんな感じである。
「有効期限や使えるお店」を書くことで、
株主優待券とさほど変わらなくなるのだ。
こうすれば、きっと、
株主優待券を手にしたように、
お寿司屋さんで優雅なひとときを過ごせることだろう。
ちなみに、
「有効期限を過ぎると家族に没収されます。」
と書いてみた。
家族がこの3千円を自由に使ってくれるのなら嬉しいって、
そう思う人は有効期限を過ぎてOKである。
まとめ
選択肢がいっぱいある。
自由度が高すぎる。
これは大変恵まれた状態に見えるが、
混乱を招いて、
判断できなくなる恐れがある。
自分の好きなことをするために、
敢えて制限をかけることで、
本当にやりたかったことを実行する環境をつくる。
前々から、回らないお寿司屋さんに行きたいけど、
値段が高いからと、ずっと行けてなかったら、
どんなに臨時収入が入っても、
貯金や生活費の足しにして、
お寿司屋さんで使えるお金はいつまでも順番が回ってこないかもしれない。
「有効期限もあるし、
回らないお寿司屋さんでしか使えないお金」
これであれば、
いろいろな心の葛藤をせずに、
スッキリした気持ちで、
そのお金でお寿司屋さんに行くことができるだろう。