楽器演奏しながら歌うことの醍醐味の1つは、
その曲がさらに好きになれること!
1、ギター弾き語りをしてわかったこと
自分は中学生の頃からギターを弾いている。
途中、弾かない時期もあったりするが、
なんだかんだ今もたまにギターを弾く。
自分はギターを弾きながら歌う「弾き語り」が
好きである。
自分が奏でた音楽を
自分で歌い上げるのは、
なんとも楽しい。
最近、わかったことは、
「この曲を弾き語りしたい!」
って思い立ってから、
その曲を深く知ることができ、
より愛着を持つことができるということである。
2、歌詞を覚え、意味を深掘りする。
楽譜を見ながら弾けば、
歌詞は覚えなくても弾き語りはできる。
それでも、何度も口ずさむたびに、
自然と歌詞を覚えていく。
今まで、サビしか歌詞を知らなかったけど、
Aメロから歌詞を見ずにガッツリ歌えるようになる。
そして、歌詞の意味、
この曲の世界観や物語を深掘りしたくなるのだ。
歌に気持ちを込めるのに、
どんな心境で何をどう伝え表現していくか。
歌詞を深掘りすることで、
「歌詞を口にする」
ということから、
「自分なりに解釈した歌詞の情景を、
自分の温度で伝える」
という想いへ変わっていくのだ。
3、曲の細かいところまで
好きになれる。
また、歌詞だけでなく、
曲そのものにも愛着が持てる。
イントロや間奏部分さえも、
メロディをバッチリ口ずさむことができるようになる。
「サビの直前、原曲では特に伸ばさないが、
自分は長く伸ばした方が感情を込められて、
自分らしい歌い方ができる。」
このように、
一音一音に着目し、
音程や長さ、
強弱に関心が持てる。
4、その曲に再会すると嬉しくなれる。
以前、ギター弾き語りをしていた曲が、
テレビから流れてくる時がある。
この時、
「自分がギター弾き語りしていた曲だ!」
って思い出し、
嬉しくなれる。
流れてくる曲に合わせて、
その場でエアギターしてみたくなる。
「ここパート、
バレーコードが続いていて、
弾くの難しかったなぁ。」
なんて、練習してた頃を懐かしく思ったりする。
弾き語りをした後も、
改めてその曲に向き合えるのだ。
まとめ
口ずさんで歌うよりも、
ギター弾き語りをすることで、
その曲の深みを味わえることを、
自分の体験談から述べた。
サビしか知らないけど、
「何となくギター弾き語りしたいな!」
っていうキッカケでも、
練習していくうちに、
曲の細かいところまで好きになれるのだ。
小さい頃から音楽は好きだが、
「ギター弾き語り」というレンズを通すことで、
その曲の輝きを見つけていきたい。