イライラしないと生活が潤う!
この記事を読むとわかること
・「イライラしなくなるちょっとした習慣」は、
日本アンガーマネジメント協会代表理事である
安藤俊介さんが書かれた、
イライラしなく習慣をつける方法を教えてくれる本である。
・自分が共感した習慣は次のとおりである。
➀SNSから離れたほうが快適
➁だからと言ってやたらポジティブに考えない
➂「どうしたらできるのか」だけを考える
➃一人の時間を好きなように過ごす
➄なぜ八つ当たりをしてしまうのか?
この本の紹介
「イライラしなくなるちょっとした習慣」は、
日本アンガーマネジメント協会代表理事である
安藤俊介さんが書かれた本である。
イライラしなく習慣をつける方法を教えてくれる本である。
「お金」「仕事」「プライベート」「人生」など、
さまざまな場面で、どうしてイライラしてしまうのか。
そして、どうすればイライラせずに過ごせるのか。
実践し、習慣化する方法が、
82のメソッドで書かれている。
何かをするというものだけでなく、
「普段、何気なくやっていること」を
やめるということを実践するだけでも、
イライラを抑えることができるのだ。
イライラしないことで、
日々の生活を変えることができ、
その積み重ねにより、
人生を変えることができるのだと、
この本では書かれている。
自分が共感した、
「イライラしなくなる習慣」5選
82のメソッドの中で、
自分が最も共感した習慣を5つ紹介する。
➀SNSから離れたほうが快適
SNSが私たちの生活に定着してから、
他人の言動が見える化され、
自分を周りと比較してしまいがちである。
嫉妬や焦りにより、イライラしてしまう。
自分の人生を自分で歩み、
自分を強く持つことで、
他人の言動が気にならなくなる。
または、SNSから距離を置くことで、
イライラの原因から遠ざけることができるので、
毎日の決まった時間だけスマホから離れるなど、
最初は少しの時間だけでもSNS離れをするとよいだろう。
➁だからと言ってやたらポジティブに考えない
「ポジティブ」という言葉は良いイメージがあるが、
何でもかんでもポジティブならOKというわけではない。
現実離れしたポジティブでは、
行動や結果が伴わない。
それでいて無理にポジティブでいようとすると、
かえってストレスになる。
現実に根差し、事実を受け止める。
そうすることで、
無理から生ずるイライラがなくなっていく。
➂「どうしたらできるのか」だけを考える
「なぜ、できなかったのだろう。」
と、過去にこだわってばかりいては、
そこから成長は得られない。
同じような失敗をするたびに、
できないことを考えてしまい、
イライラは溜まっていく。
そうではなく、
「どうしたらできるのか」と
考えてみる。
そこから解決策を編み出し、
実践して解決に近づけていく。
できることを考えることで、
イライラを遠ざけることができる。
➃一人の時間を好きなように過ごす
1人で、自分が行きたい場所に行き、
やりたいことを自分のペースでやる。
そうすることで、自主性が磨かれていく。
普段の生活では、
周りに合わせてしまうことが多く、
無意識に我慢していることがよくある。
必要以上に周りを気にしないようにするために、
1人時間を大切にし、
イライラを抑えていく。
➄なぜ八つ当たりをしてしまうのか?
ワイドショーなどで報じられるゴシップに、
過度に反応し、
苛立ったり、罵ったりする。
でも、自分の人生に集中している人は、
他人のことをあれこれ気にしない。
ワイドショーを見てにイライラしてしまうのは、
ヒマであったり、
自分の問題から目をそらしており、
怒りの矛先がワイドショーのゴシップに
イラつくのである。
さいごに
日々の生活を温厚に過ごしたいもの。
だが、イライラすることがあったり、
我慢してストレスが溜まったりするもの。
この本を読むと、
イライラするしくみを知り、
イライラしない方法を知ることができる。
イライラしないで過ごすというのは、
考えてみれば、
何とも幸せなことである。
家族や友達、同僚と健やかに過ごす。
そのような生活を過ごすために、
イライラしなくなる生活、
イライラしなくなる人生を
自分の力で手に入れよう!