曲づくりは、鼻歌をボイスメモに録音することから始まる。【体験談】(後編)


※「曲づくりは、鼻歌をボイスメモに録音することから始まる。【体験談】(前編)」の記事はこちら

5、録音したフレーズに、
3人の友達への想いを乗せてみる。

バンド活動を通して知り合い、
仲良くなった友達3人がいる。

その3人は、仲良し3人組であり、
1人1人が魅力的で、
一緒にいると嬉しくて、心が満たされる。



3人と一緒に遊んだことや、
一緒に音楽をしたこと。

交流していき、時間が経つとともに、
育っていき、熟成していく、
強くて優しい、温かい絆ができあがっていった。


そんな3人への想いは、
書き出したら、伝えたいことがあまりにも多すぎて、
1曲分では収まらないだろう。


ここで、曲のテーマである、

「友達3人との楽しい思い出が自分の心を満たしてくれた、
そのかけがえのない喜びと感謝の気持ち」


に焦点を当てて、

・一緒にいて楽しかったことや気持ち
・嬉しい気持ちにさせてくれる感謝の気持ち


これらについて想いを紙に書いてみたのだ。



ポジほわ
ポジほわ

3人の友達に向けた歌をつくったんだね!

6、想いがこもった歌詞が、
「一番の空、一番の笑顔」

自分がつくったフレーズに、
3人の想いを込めた歌詞を乗せていく。


その歌詞の中で、
3人への想いが最も温かく表現しているパートがある。



それが、

「一番の空、一番の笑顔」

という歌詞である。



毎日、上を見上げると、空はいろんな表情を見せてくれる。
また、嬉しい時、楽しい時、
自分は笑顔になり、周りも笑顔になる。



そんな日常の中、
3人と一緒にいる日は特別なのである。



心がウキウキし、心が素直になれる。
素の自分でいられて、居心地が良い。



そんな日に見上げる空は、いつもの空と違って見える。
いつもと同じ空のはずなのだが、
3人で見上げる空は、極上の空なのである。


そして、よく笑っている。
自分も、3人も、心から笑っている。


一緒にいられる喜びから、
それだけで笑顔になれる。

なので、くだらない話だったとしても、
それがおもしろくて、ワクワクする。



そんな3人の笑顔もまた、極上なのである。
自分も最高の笑顔になるのだ。





こんな楽しい思い出のひととき、
そして、その時に感じる愛おしい気持ち。



まるで、温泉の源泉をギュッと両手で包みこみ、
手と手の間から流れ出ることなく、
体のすみずみまで温まっていく。

その両手の中にあるもの、

それが、

「一番の空、一番の笑顔」

なのである。

ポジほわ
ポジほわ

大切な友達といるからこそ、空も笑顔も、
全てが新鮮で特別なものになったんだね!

7、こうして、
1番ができがっていく。

曲のフレーズができて、歌詞を乗せていく。


最初は歌い出しのちょっとだけだったが、
これをくり返していくと、
少しずつ形になり、曲っぽくなっていく。



こうなると楽しくなる。



歌い出し(Aメロ)をつくり、
Bメロをつくり、
サビをつくる。



こうして、1番ができあがったのだ。



嬉しくて、何度も歌ってみた。






3人への想いは一番だけでも伝えきれず、
2番もつくることにした。


曲は1番と同じような形にするため、
2番の歌詞を曲に乗せていくのである。



これで、ほぼほぼ完成といってもよい。



あとは、イントロだったり、
間奏部分だったり、
アウトロだったりを、
曲の感じから雰囲気で鼻歌でフレーズにしていった。



こうして、作詞作曲をして、
1つの曲が完成した。




ポジほわ
ポジほわ

1番(メロディー&サビ)ができちゃえば、
こっちのものだね!
あとは、ちょい足しちょい足しで、
曲の完成度を高めていこう!

8、作詞作曲に楽器を
使わなくてもいい。

自分はバンド活動ではギターを弾き、
たまに歌うこともあった。


今回の曲づくりでは、ギターは使わず、
鼻歌とボイスメモで作曲し、
紙とペンで作詞をした。



曲づくりというと、
ピアノを弾きながら曲をつくっていく
イメージがあるかもしれない。

「何かしら楽器ができないと曲づくりはできないのでは?」


と思う人もいるかもしれないが、
楽器を使わなくても、
自分のように作詞作曲ができた
のである。



自分はギターは弾けたが、
楽譜に書いてあるコードを弾くぐらいで、

「この曲調なら、このコードで弾くと、
曲に合ってくる」

のようなギターを使った曲づくりスキルは
持っていなかった。




ギターを使わずに作詞作曲をした。

そして、とりあえず、ギターでいろんなコードを弾き、


「歌い出しはGコードがしっくりくるかな?」

というように、曲の雰囲気に合いそうなコードを探ってみた。


こうして、簡単にギターのコードもできてきて、
ギター弾き語りができるようになったのだ。





ポジほわ
ポジほわ

鼻歌に、それっぽい歌詞をつけて、
曲ができあがったんだね!

さいごに

初めて自分で作詞作曲をした。


その曲名は、


「triple sunshine」


である。




「triple」には、
「3重の、3倍の」という意味がある。



3人がそれぞれ太陽のように輝いており、
時には3人が力を合わせて、
大きな輝きとなっていく。


3つの太陽が、3倍以上の、
何倍もの輝きを放ち、
自分の心が温まり、満たされ、
キラキラを輝いていける。




その3人とは、
今でもかけがえのない大切な友達である。



「友達っていいな。」


「ありがとう。」



この記事を書きながら、
こんな想いが心を温めてくれている
ことに気づいた。



なんか、記事を書きながら、
ちょっと感動してしまった。



今の自分が、素直でいられるのは、
間違いなく、この3人のおかげである。



これからも、友達を大切にしようと思った1日になった。



ポジほわ
ポジほわ

曲づくりを通して、友達と一緒にいられる嬉しさや、
友達の大切さを再認識できたよ!





※「曲づくりは、鼻歌をボイスメモに録音することから始まる。【体験談】(前編)」の記事はこちら


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