そこに道があるから歩きたくなる!
※「太陽のありがたみを感じる1日」の記事はこちら。
目次
この記事を読むとわかること
・自分が家から64キロある実家を目指して、
歩いていった体験談を紹介する。
・34キロの時点で歩行が困難になり、
電車に切り替えた。
・用意しておいて良かったことは次の通とおり。
①距離や歩行速度が測れるスマートウォッチ
②ライト
③ドリンクとウィダーインゼリー
④ルートを印刷
1、64キロ先の実家まで
歩いていってみたい!
去年、クロスバイクを使って帰省したことがある。
今年は、歩いて帰省してみたい。
そんな想いが募っていった。
そして、ついにその日が来た!
ランニングやウォーキングでトレーニングし、
ワクワクが止まらなかった。
この記事では、歩いて帰省チャレンジした時の
体験談を紹介していく。
2、34キロ時点で断念!
結果は、途中でリタイヤになってしまった。
約8時間かけて34キロ歩いたが、
筋肉痛で体が悲鳴を上げていた。
立ち上がるのも辛く、
100m歩くのに3分以上もかかってしまう。
自らドクターストップを判断し、
最寄りの駅から電車で帰省したのであった。
3、用意して良かったもの
途中リタイヤになったが、
徒歩旅という貴重な体験ができた。
ここで、長距離を歩いていくのに、
用意して良かったものを紹介する。
①距離や歩行速度が測れる
スマートウォッチ
自分がどのくらいの速さで走っているか。
どのくらいの距離を歩いたか。
これを常に一目でわかるのは大変便利である。
自分のスマートウォッチは、これらの機能の他に、
1キロ歩くごとにバイブレーションで知らせてくれて、
1キロごとの速度と時間もわかるのものである。
また、徒歩チャレンジに臨む前に、
自分が普段どのくらいの速さで
歩くのかを把握しておいた。
家の周りを歩くと、
スマートウォッチが速さを教えてくれる。
これにより、
「〇時間で帰省と考えると、
時速〇キロ(1キロあたり〇分〇〇秒)を
目安に歩いていこう。」
と、全体の時間や速さをイメージすることができるのだ。
②ライト
自分は日が昇る前に出発した。
徒歩チャレンジでは、
歩いたことのない初めての道を歩くことになる。
外灯が少なくて暗く、
足元の状況がよくわからない道もある。
こんな時、スマートウォッチのライトや懐中電灯で、
足元を照らすと安全である。
また、夜中でもトラックとか車が多く走っていた。
時には、ガードレールがなくて狭い道で、
接触の危険がある箇所もあった。
ライトがあることで、
運転手に自分の存在を相手に知ってもらえる。
お互いに安全に通行するためにも、
ライトは必須である。
もし日中にチャレンジする場合でも、
足が痛くて動けず、
日が沈んでしまって暗くなる危険もある。
使う予定がなくても、
ライトは持っていった方が良いだろう。
③ドリンクとウィダーインゼリー
ドリンクとかはコンビニで調達すればいい。
そう思うかもしれないが、
ある程度は持っていった方がいいだろう。
コンビニが全然ない道もある。
また、中央分離帯のある反対側にコンビニがあると、
そこまで行くのも徒歩だと大変である。
こまめに水分補給することが大切である。
また、ウィダーインゼリーも重宝した。
エネルギー補給もこまめにするのが大切である。
マラソンや登山のような持ち物をイメージすると
いいかもしれない。
パンやお菓子も持っていったが、
ウィダーインゼリーはかさばらず、
サッと飲めるから便利である。
④ルートを印刷
スマホでその都度ルートを
検索することもできるが、
印刷しておくと便利である。
スマホの残量を気にせずにルート確認ができる。
また、スマホの小さい画面よりも、紙で印刷した方が、
全体を見ながら詳細もわかるのでわかりやすい。
もしルートを誤ってしまうと、
元のルートに戻るのも徒歩だと
かなりの体力と時間を使うことになる。
紙であると、サッとルートが確認できるので、
印刷しておくといいだろう。
さいごに
途中リタイヤしたのは正直、悔しかった。
だが、また来年にでもチャレンジしたいと思う。
また、前日は楽しみでワクワクでいっぱいになり、
当日は夜明け前の出発にもかかわらず、
眠気よりも嬉しさが勝っていた。
移動手段を変えるだけで、
こんなにも楽しくなったり、
チャレンジ精神を掻き立てられるのだと学んだ。
いくつになってもチャレンジする気持ちを忘れずに、
楽しく生きていきたい。