試験で選択肢から正答率を上げよう!


選択肢から正解が導き出せるかも?!



この記事を読むをわかること

選択肢から正解できる確率を上げる方法をご紹介。

・共通ワードが多いもの
・範囲が広いもの

このような選択肢が正解のことがよくある。

間違えてしまうこともあるが、
自分の経験則からも正答率が上がるので、
実践的な本といえる。

しっかり勉強して点数をとれるようにし、
その上で選択肢のテクニックを使って、
より高得点を狙い、
合格を目指していこう!!


1、試験の教本探しで出会った本

ある試験に合格するため、本屋さんで参考書を探していた。
その時に出会った本がある。

本のタイトルは忘れてしまったが、
少しでも正答率上げるため、
テクニックを教えてくれる本だった。

さっそくその本を購入した。

大変参考になり、実際の試験でもそのノウハウを活用できた。

正解のわからない問題でも、
選択肢から正解に導くことのできた問題が
いくつかあり、試験合格に大きく貢献したのだった。



2、正答率が上げるための方法

この本に書いてあることは、

選択肢から正答率を上げる方法」である。

選択肢から“必ず”正解できる」というわけではない。


前提として、勉強して知識をつけないと
高得点は狙えないだろう。

その上で、問題文を読んでも正解を導き出せない時に、
選択肢を使って少しでも正答率を上げるための方法が、
この本には書かれている。



3、正解の選択肢を見抜く
テクニック

それでは、どのように正解の選択肢を見抜くかのテクニックを、
本の内容を基に紹介する。


①共通ワードが最も多い選択肢

例えば、次のような問題があるとする。


「問」
次の文章のそれぞれの( )の中のA、Bに当てはまる
組み合わせとして正しいものを選びなさい。

1、A.みかん、B.りんご
2、A.みかん、B.イチゴ
3、A.みかん、B.バナナ
4、A.レモン、B.バナナ


この場合、3が正解の可能性が高いという見解ができる。

Aについて

まず、Aについて。

もしAの正解が「レモン」だとすると、4番が正解となり、
Bについて考える必要がなくなる。
これだと、Aだけ知っておけば、
Bについて勉強した人もしてない人も正解になる。

試験は、勉強したことをアウトプットし、
その正答率で合否が分かれる。

こういった試験の性質上、
出題者の立場からしても、
Aだけ知ってれば正解できる問題は
そうそう作らない
のではと想像できる。

そのような理由で、 Aは「みかん」だと導けるのだ。


Bについて

次に Bについて。

3と4がバナナと共通している。
これも同じような理由から、
Bはバナナと考えることができる。

このように、AとBの推測を合わせることによって、
3が正解だと考えることができるのだ。


②範囲が広い選択肢

次に紹介するのは、限定的なものは不正解で、
範囲が広い選択肢が正解
という見解である。

例えば、次のような問題がある。

「問」
◯◯のしくみについて正しく述べたものを選びなさい。

1、許可がなければ誰も利用できない。
2、18歳未満の人は、許可がなければ利用できない。
3、許可がなければ原則、誰も利用できない。
4、今年から、許可がなければ、誰も利用できない。

この場合、3が正解の可能性が高いという見解ができる。

もし、2が正解だとすると、
1でも正解ということになってしまう。


2「18歳未満の人は利用不可」
     ↓
1「誰も(18歳未満の人も含める)利用不可」

2のように範囲が限定的なものは、
不正解である可能性が高いという見解ができる。



また、4では「今年度から」
というところが、不正解ワードの可能性がある。


4が正解の場合、今年❌、去年まで⭕️
        ↓
1「許可がなければ誰も利用できない。」は誤りか?
        ↓
去年までが⭕️か❌かは述べてないので、
明らかな間違いとは言えない…。

4が正解とは考えにくい。


また、3には「原則」誰も利用できないと書いてある。
3は、原則利用できないが、利用できない場合もある。
        ↓
1では、利用できないとある。
        ↓
1よりも3の方が範囲が広い。


範囲が広い方が、正解である場合が多いという見解がある。



4、テクニックを使っても
間違えることもある

正解の選択肢を見抜くテクニックと話したが、
選んだ選択肢が間違っていることもある。

たまには、出題者が裏をかいたのか、
誤りだろうと思っていた選択肢が正解の時もある。


選択肢だけで正解できることもあるが、
1つに絞れない時もある。

それでも、本にも書いてあったが、
また自分の経験則でもあるが、
正解できる確率は高くなる。

運任せに勘で選ぶよりも、
テクニックを使うことで、
貴重な何点かをゲットすることができる
のだ。



まとめ

この本は、実際に試験で活用できる良本であった。

最近も試験で選択肢から正解を選んだが、
テクニックは今も健在である。

テクニックを知るまでは、
わからない問題は捨て問として、
4択の中から勘で選んでいた。

でも、本を読んでからは、
うまくいけば2択まで絞ることができた。

これで正答率50%になり、
この差はデカい。


・しっかり勉強して実力をつける、
・過去問対策をしており、
見ただけですぐ答えのわかる問題が
試験に出てくる。
・知らない問題でもテクニックで
正解できるのが何問かある。



このようなアドバンテージがあれば、
余裕を持って本番の試験に臨むことができるだろう。


試験で合格することで自分に自信をつけて、
前向きな生活を歩んでいこう!!


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