ミルク、離乳食、幼児食と、子どもが成長するにつれて食べられるものが増えていく。
親としてはいろんな食材をバランスよく食べてほしいが、子どもの食べ物の好き嫌いが出てくる。
しかも、食べ物の好みが急に変わることもあるのだ。
例えば、この前までおいしそうに食べていた大根。
最近はなぜか食べなくなった。
大根を口元に持っていくと、全力で拒否される。
こんなことが日常茶飯事である。
細かく刻んで出したら食べてくれたり、あまり茹ですぎず少し固いくらいの方が食べてくれたり。
昨日まで嫌がっていた食べ物が、今日はよく食べてくれる。
その逆も然り。
食の好みは昨日、今日、明日と変わっていく。
そのように、1日1日と子どもは成長しているのかもしれない。
子どもの食事には何かと悩みがちになるが、それはきっと子どもがいろんな体験をして、味覚が研ぎ澄まされていくからだろう。
そう思って、その子どもの成長への喜びを噛みしめよう!!

