新卒での就職活動では、学生時代にどのような勉強をしたか、どんなことに力を入れていたかを履歴書に書く。
履歴書を書きながら、「学生時代は何をしていたかな?」と自分の学生生活を思い返すのだ。
こうして、就職活動を通して自分の棚卸しができる。
こうして会社へ入社すると、就職活動のように自分の棚卸しをする機会がなくなる。
「今の会社では何をして、どんなことに力を入れてきたか?」を深く考えることはそうないだろう。
社会人になって自分の棚卸しをする時。
それは転職活動をする時だろう。
職務経歴書を書く時、職歴のほかに実績やアピールポイントも書く。
今までの社会人生活を思い返し、入社から今までをふりかえっていく。
あの部署ではこんなことをしたとか、入社◯年目の時のピンチではこのように乗り越えたとか、いろんなエピソードが出てくるだろう。
転職活動は社会人になってからのじぶんの棚卸し。
今までの仕事に対して棚卸しができるのだ。
自分の棚卸しをすると、今後の人生の生き方を考える良い機会となり、良い転職、良い選択ができるだろう。
転職活動にはそのような人生の良い転機になることもある。