ペットボトルを捨てた後の最終形がわかれば、捨て方もわかる!


ペットボトルを飲み終わった後、「ペットボトル本体」「本体に巻かれたラベル」「ペットボトルのキャップ」をどのように捨てればいいだろうか?

多くの自治体では、ラベルとキャップを外して、ペットボトルは資源ごみとして出すのを推奨している。

ペットボトルはリサイクルできる資源なのだが、捨てた後の工程がわかれば、「どのように捨てるのが望ましいか?」ということもわかるだろう。

資源ごみとして出されたペットボトルは、「中間処理施設」に集められる。

その施設で処理されるのだが、ラベルやキャップが付いている場合は、手作業や機械でできるだけ外すようにする。

そして、ラベルとキャップを外したペットボトルは四角い形の塊に圧縮・梱包し、その後、リサイクル工場に運ばれていく。

中間処理施設でもラベルやキャップを外すが、大量に集められるペットボトルから全てを外すのは不可能である。

だからこそ、1人1人がペットボトルを捨てる時にラベルとキャップを外すことが大切なのである。

ペットボトルを捨てる時、

「ペットボトルを捨てた後、ラベルとキャップを外したものが四角い塊に圧縮・梱包し、リサイクル工場に運ばれる。」

という流れを思い出してみよう。

そうすれば、このペットボトルの最終形がわかるので、自然とラベルとキャップを外すようになるだろう。

普段、なかなかお目にかかれない最終形を想像してみる。

それだけで、自然にやさしい生活ができるだろう。


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