揚げ物にチャレンジしたい。
でも、油をたくさん使うし、
処理が大変そう。
そんな人に、そんなに油を使わなくて
揚げ物のような料理を作る工夫をご紹介。
目次
この記事の結論
たくさんの油を使いたくない場合、
下半分が浸かる程度だけ油で、
半面ずつ焼く。
そうすると、揚げ物のようになる。
1、揚げ物にチャレンジできない理由
➀油で火傷(ヤケド)しないか心配
揚げ物って、他の料理と違って、
一度に油を使う。
普段、大量の油を使うことをしてないので、
調理中に誤った作業をして、
火傷(ヤケド)したり、
火事にならないか不安になる。
➁使った油の保管や廃棄方法がわからない
仮に、うまく揚げ物ができたとしても、
高温の油をどう扱えばいいのかわからない。
保管するにも、どの器を使って、
どこでどのように保管するのか?
捨てる場合はどうやって捨てればいいのか?
油って聞くと、取り扱い注意(?)な産物な気がする…。
しかも、大量の油を使うと想像すると、
誤ったやり方をしてケガや事故を起こしたら・・・、
そう思うと怖い。
➂油がもったいない
そもそも、一度に油を大量に使うのが、
もったいないと思ってしまう。
何回か使いまわせばいいんだろうけれど、
そんな頻繁に揚げ物は食べない。
それに、使った大量の油を長い期間
保管しておくのは怖い。
2、油少な目にして、ハードル低めにする
そんな時にオススメなのが、
油をできるだけ少ない量にすること。
普段の料理で油大さじ1要れてお肉を焼くとか、
少量の油を使うのには慣れている。
これが、大さじ2、3、4、5だったら・・・?
使う油の量が多くなるにつれて、
扱いづらくなってくるだろう。
そこで、扱いやすい量の範囲内で、
より揚げ物みたいにできる量で
チャレンジしてみよう。
3、半揚げ物のやり方
例えば、春巻きを作るとする。
春巻きを全部入れた時、
余計な隙間がないサイズの
フライパンを選ぼう。
油を入れる量は、
深さ1.0cm~1.5cmくらいに留める。
通常の揚げ物では、油の中に春巻きを入れれが、
揚げられていく。
だが、今回は、春巻きの下半分しか浸かってない。
なので、時々ひっくり返して、
しっかりと揚げよう。
このような調理方法は、
「揚げる」というよりは、
「揚げ焼き」とでもいうべきかどうか。
4、余った油の保管方法
このような揚げ方でも、
ある程度の油を使っているため、
どうしても油は残ってしまう。
調理が終わったら、
油が冷めるまで待つ。
冷めたら、すくい網などを使って
油カスを取り除く。
それから、ビンや小さい鍋などに入れればOK。
100均のオイルポットを使うと、
濾しながら容器に入れることができる。
5、油を廃棄するには?
何回か使って廃棄する場合、
保管の場合と同じく、
油が冷めるまで待つ。
油を固めたり、吸収してくれる商品も
あるが、
自分は家にあるものを使って廃棄している。
<用意するもの>
・牛乳パック
・新聞紙
・ガムテープ
牛乳パックに新聞紙(キッチンペーパーなどでもOK)
を詰め込む。
そして、冷めた油を入れ、ガムテープでフタをすればOK。
※油の捨て方については、
お住まいの市町村のルールに従って捨ててください。
まとめ
揚げ物料理が作れるようになると、
料理の幅が広がる。
ハードルが高くてチャレンジできない場合、
今回のように工夫して、
「これならできるかも!」と思えれば、
やってみる気になるかもしれない。
普段やらないこと、慣れてないことは、
どうしても難しく感じてしまう。
それを自分ができる生活圏内に持ってこれたら、
日々の生活で楽しいと思えることが、
また1つ増えるでしょう。