調理器具の吊るし収納術


キッチンの限られた収納スペースに

たくさんの調理器具を収めるのは大変。

でも、吊るし収納すれば、

スペースを有効活用できる。

また、すぐに取り出せるから、

効率的に料理ができる。



この記事の結論

吊るし収納することで、

収納スペースを有効活用でき、

すぐに取り出せる。

磁石&100均網&S字フックで

だいたいの調理器具を吊るすことができる。

重たい調理器具を吊るす場合は、

耐重量を確認する。



1、吊るし収納のメリット

調理器具はスペースをとったり、

かさばったりするので、

引き出しや戸棚の中がパンパンになってしまう。

でも、吊るし収納にすると、

だいたいの調理器具を吊るせるので、

引き出しや戸棚が整理される。

また、使いたい時に目の前に見えているので、

すぐに取り出せるのが良い。


2、どうやって吊るすか?

➀くぼみにS字フックを差し込む

自分の場合、レンジフードの連結部分に

くぼみがある。

そこにS字フックを差し込み、

100均のワイヤーネットに繫げて

使っている。

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➁フック付き磁石を使う

S字フックをひっかけるための

適当なくぼみがない場合、

フック付き磁石がオススメである。

磁石だと耐荷重の範囲であれば、

落ちてくることがほぼないからである。

ただし、磁石がくっつく所が、

近くにないと使えない。



➂フック付き吸盤を使う

自分は最初、フック付き吸盤を使っていた。

使っていくうちに吸い付きが弱くなり、

たびたび落ちてくるようになってしまった…。

落ちないように軽いもにだけ吊るすとなると、

吊るせる調理器具が限られてしまう。



➃クギやねじでひっかけるところを作る

くぼみがある場合と同様に、

S字フックを差し込める。

ただし、壁に穴をあけることになるので、

アパート暮らしや壁を傷つけたくない人は

違う方法を吊るしてみよう。



3、吊るし収納するのに
便利なアイテムは?

➀S字フック

くぼみやクギ、ワイヤーネットなど、

あらゆるところに引っかけられる。



➁フック付きの磁石や吸盤

壁の素材で使い分けよう。

フックが付いてるので、

簡単に吊すことができる。



➂クギやネジ

壁に穴をあけることになるが、

しっかりと固定できる。



➃ワイヤーネット

これが1つあるだけで、

たくさんの調理器具を吊るせる。

ただし、

ワイヤーネット&いつくもの調理器具で

けっこう重たくなるので、

耐荷重が大きいないと
落ちてしまうので注意。

自分は、レンジフードのくぼみや、

フック付き強力ネオジウム磁石を使っているので、

無事に使えている。

ちなみに、ネオジウム磁石はかなり強力なので、

ケガをしないように取り扱いには注意しよう。



4、耐重量を確認しよう

特に重みのある調理器具を吊るす場合、

耐荷重を確認しないと、

吊るすと落ちてしまうことがある。

商品に記載されている耐荷重を見ればいいが、

「垂直荷重」とか「水平荷重」と書いてあることがある。

この2つの荷重を見誤ってしまうと、

吊るし方しだいで落ちてしまうことがある。

【垂直荷重】

ざっくりいうと、壁に付けた時の耐荷重。

フック付き磁石の場合、

磁石は真横(壁)の面(垂直方向)に付けるので垂直。

【水平荷重】

ざっくりいうと、天井に付けた時の耐荷重。

フック付き磁石の場合、

磁石は真上(天井)の面(水平方向)に付けるので水平。




まとめ

吊るし収納で、調理器具に囲まれながら

料理ができる。

まるで、小さなカフェの厨房で

料理をしているようで、

それだけで楽しくなる。

せっかく、「これを作りたい!」

と意気込んでも、

それを使う調理器具が奥にあったり

どこにあるかわからないと

作るチャンスを逃してしまう。

スイートポテトを作りたいと思った時、

さつまいもを潰すためのマッシャーが

目の前に吊るしてある。

いつの間にか準備ができている状況

キッチンにはある。

物の整理やスペースの有効活用は、

生活が便利になり、

チャレンジしたい時に行動に移しやすくて

いいこと尽くめである。


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