社会人になると忙しくなり、余裕を持てる生活が送れないこともある。
仕事が忙しすぎて休みもとれない場合は、余裕が持てないのも納得だろう。
だが、定期的に休みがとれているのに、仕事以外のことは何もできず充実できない人も少なくない。
なぜ休みがとれているのに、余裕が持てないのだろうか?
それは、休みの日は仕事以外に「しなくてはいけないこと」に取り組むのに忙しいからである。
家庭のことや書類の手続き、地域活動や通院など、仕事以外でもタスクが多く存在する。
中には平日じゃないと難しいものもあるので、仕事の休みをとるわけである。
これらをこなすことでスッキリして達成感はあるかもしれない。
だが、しばらく経ってからふり返ってみると、なんら良き思い出にはならないのである。
ただ、休みの日も仕事のようにタスクに追われて忙しいだけで、余裕のある生活とは程遠い。
そこで、仕事で休みをとる時に、次のことを意識してみよう。
それは、「仕事以外でやらなければならないことをするための休みとは別に」、定期的に休みをとることである。
休みには2種類あると考えてみて、1つは「何かをするための休み」。
2つ目は「何かする予定はない休み」である。
たいていは1つ目だけで休みをとる人が多いが、この2つ目の休みのとり方が余裕ある社会人生活を送るために大切なのだ。
「そんなに多くの休みはとれない!」という人もいるだろう。
それであれば、1時間の休みでもいい。
何かをする予定のない休みをとってみよう。
タスクに追われていない休みなので、きっと余裕を持って過ごせることだろう。
余裕のある社会人生活を送るために、余裕のある有休消化をしていこう!!